今日は雨降りで南信州ではさほど気温も上がりません。
こんな日はやまみつたちもおとなしくしています。
こちらではまだ待ち桶の設置には早いのですが、南の暖かいところでは3月には分蜂するので、待ち桶の準備をしましょう。
ニホンミツバチを捕獲するために、巣箱にミツロウを塗ります。
ミツロウを巣箱内部全体に塗る人もいますが、蒸し暑くなるとミツロウを塗ったところにはカビが生えてきます。
天板の内側(巣箱の天井)と巣門の外側くらいに塗りつけます。
ミツバチが住みついて、巣を作ったところにはカビは生えません。
天板の内側は一番最初に巣を作り始めるところなので、そこにはミツロウを塗っても大丈夫です。
ミツロウ、あるいは採蜜後の巣屑を天板に乗せてバーナーやライターなどの火であぶって柔らかくします。
軽く溶け出したら、天板にこすりつけます。
柔らかくなった状態で、スクレパーなどでなすりつけても良いです。
長年使っている天板では、ミツロウなどが厚くかたまってツルツルになってしまっています。
そんな場合は固めのワイヤブラシなどで、こすって表面をざらつかせます。
ある程度ざらついていないと、ミツバチの足がかかりません。